S4サガットの変更点を解説(通常技編)
S4サガットの変更点(通常技編)
S4からサガットを本格的に使おうと思っていたので、ここで改めてS4サガットの変更点を解説していきたい。
今回は基本的な通常技について解説していくので、弾やアパカについては次回。
強化点、弱体化点の両方があるのでそれについても分かりやすく書いていきたい。
ステップの変更点
・前ステップ
①前ステップの全体動作を21f→20f
②モーション変更
※動き出しのフレームが遅くなり、前ステップが見えにくくなった
・後ろステップ
全体動作28f→24f
→ステップの硬直が全体的に減ったお陰で、以前よりもキビキビした動きが可能に。
また前ステップが弱すぎて攻めの選択肢が狭かったのが欠点だったが、今回の調整により止めるのがかなり難しいなった。
また後ろステップの硬直は21f組よりは遅いが、24f組のケンやジュリ、ナッシュらと同じになった。この変更点が実は大きく、ステップを軸とした距離調整や対空がより機能するようになっている。またステップの硬直が減ったことで実質的にステップからの弾の回転も強化されている。
通常技の変更点
・立弱p
しゃがみ状態の相手に当たる距離が拡大
→少しでも離れると当たらなかった弱pがようやく当たりやすくなった。ヒット+5fあるので、立弱kに繋ぎヒット確認から強アパカまで繋ぐルートがやり易くなった。
・立強p
ヒットバック減少
→密着で当てた時(殆どないが)にコンボがしやすくなったほか、差し返しの形でヒットさせた時にCAに繋ぎやすくなった。あまり関係ないかも。
・立強k
①初段の攻撃発生7f→8fに変更
→弱体化?あまり変更の意図が分からず。
②初段をVトリガーのみキャンセル可能に
→初段トリガー発動の択が増えた
③初段がヒットし、二段目が当たらなかった場合にトリガーキャンセルが出ないように
→二段目にトリガーキャンセルかけるつもりで、初段が空中食らいした場合に出ないようにか?
④二段目ヒットの威力90→80に
→弱体化だが、後述の変更点で相殺
⑤二段目のみヒットした時のヒットバック減少
→トリガー発動時のコンボや単発ノーキャン強アパカが入りやすくなった
⑥トリガーキャンセルした際の有利フレーム5f増加
→ヒットしていた場合ステハイが繋がるように、火力増加
・しゃがみ強p
①発生11f→10fに変更
→発生が早くなり、振りやすくなった
②硬直18f→19fに変更
→発生早くした分、硬直が1f増やされた。あまり変わらない。
③ヒットバック減少
→ヒットさせても+2fなので変化が分からず。クラカン時の吹っ飛びが変わっている可能性はある(不明)。
・しゃがみ中k
発生10f→9fに変更
→発生が早くなり振りやすくなった。また立中pのヒットで+7、カウンターヒットで+9fなので、カウンター確認から繋がるように。地味な強化点。
・しゃがみ強k
クラカン時のVトリガーゲージ増加量100→120に
→全キャラクター共通の強化
・ジャンプ中p
吹き飛び時間が増加
→空対空したときにアパカで追撃しやすくなった。
・ジャンプ強k
胴体部分のやられ判定縮小
→胴体部分のやられ判定が大き過ぎて、しゃがみ小技でほぼ落とされてしまっていたが、相撃ち以上が取れるように。弾キャラクターとしては、飛びの強化は非常に大きい変更。
今回は通常技の変更点をまとめたが、次回は特殊技、必殺技について書いていきたい。
「S4サガットはまだ、始まったばかり!」