【スト5 攻略】ガイル攻略②~ガイルの通常技・特殊技への対処~
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※この記事はガイル攻略の第二回目です
これまでのガイル攻略記事はこちらから
【第一回】
【ストVキャラ攻略】対ガイル攻略①~ゴール設定とソニックの対処~ - 格闘ゲームとキャリア
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前回の対策を念頭に基本的なソニックの対処が出来れば、ガイルと打撃を差し合う距離に寄れるようになる。
今回はソニックをかいくぐり、
ようやくたどり着いた中間距離での殴り合いを制するための考察。
まずはガイルの立ち回りで特に使用される通常技と特殊技について整理する。
◆ガイルの技のリーチと特性を知ろう
●主要技の特性と対策
1.裏拳(6HP)
発生11f ヒット+4f/ガード-1f
リーチがガイルの技の中で最も長い
上段属性のため、しゃがんでいる相手にはヒットしない
↑リーチが長すぎてスマホだとボックスが見切れるくらい…
クラカン対応技であり、前ステから大pが繋がり高火力コンボが出来る。
《対策》
しゃがみに当たらないため、スカを見たら差し返す。
また下段技を読みで置いておくのも良い。
リュウガイルでは特に波動の出かかり潰しを狙える技で、中間距離の先手波動にリスクを与えてくる。
そのため中間距離でのスカには毎回大足で差し返す意識を残すこと。
読めていれば中足状況確認から中竜巻にしたいところ。
2.大k(5HK)
発生14f ヒット+2f/ガード-3f
ガードで-3fのため、踏み込みで深めにガードした場合には反撃を入れたい。
また先端ガードであってもガード側+3fの状況は強い。
そのため毎回最速の打ち返しをするのではなく、踏み込みを見せるとガイル側はリスクの低い選択肢のバクステが増える。
バクステであればガイル側はラインをかなり下げるので及第点。
食らい判定の残りも短く、硬直も18fと短め。
そのため差し返しが他の技と比べて難しい。
《対策》
基本は踏み込みガードで良いが、
読めていれば立ち技でリターンが高い技があるキャラであれば置く。
例えばリュウなら立大kが相性が良い。
差し返しも選択肢には入るが、大足の発生が遅かったり、リーチが短かったりするとほぼ無理。
スライディング系の大足を持つキャラはその点楽が出来る。
※ソバット、バンスト、リバスピ、裏拳、大k、全部のスカに対してスラ一択で良いから
状況限定的ではあるが、
リュウであれば影縫いの発生しないバクステスカしからの真空差し返しは狙えるレベルではある。
他のキャラでもバクステが21fであれば、
スカ確認から発生の早い技で差し返し可能かもしれない。
3.ソバット(4or6MK)
発生12f ヒット+2f/ガード-2f
リーチに優れており、カウンターヒット時にはコンボにもいける。
↑発生8f目
↑発生12f目
ヒットボックスを見ると一目瞭然なのだが、
発生8f目で足下の食らい判定が無くなる。
そのため下段系の技との相性に優れている。
《対策》
空振りした際には20fの硬直があるためスカりに対しては差し返しが狙いやすい。
またこちらもリュウの立大Kが相性が良く発生前を潰しやすい。
ガイル大Kと同じくガードした場合には2f有利を取れるため、しっかりと択をかけるのが大事。
またガイル側も本当に先端で毎回ガードさせようとすると意外と難しい。
踏み込みガード、前後の出入り、ニュートラル待ちを混ぜるだけで的を絞らせなく出来る。
4.リバーススピンキック(6HK)
発生16f ヒット+4f/ガード-2f
グラ潰しにも使われるリバスピだが、
立ち回りでの技振りにも使用される。
発生は16fと遅いがリーチが長く、
こちらもソバット同様に途中から足下の食らい判定がなくなる。
また発生前まで食らい判定がほぼ前に出ない特性がある。
地味ながらもVトリガー2の場合、
ヒット時にEXサマーまで繋がるので思わぬ所から倒される危険があるため注意。
《対策》
こちらも空振りには差し返し可能。
リバスピは下段への相性が良いだけでなく、発生前に食らい判定が出ない点も優秀。
下段以外で届く技を振っていれば発生前を潰しやすい。
またこちらもリュウの立大kのようなリターンのある置きを見せておくと、リターンの差で結果的に抑制出来る。
5.バーンストレート(4HP)
発生8f ヒット+2f/ガード-1f
クラッシュカウンター対応技。
クラカン時にはCAが入るため、ゲージが溜まっている場合には最警戒の技になる。
《対策》
こちらも空振り硬直が20f存在し、特に足下の食らい判定が残りやすい。
ソバット同様に空振りには大足差し返し等を狙いたい。
良くある連係として前歩き立コパ→バンストがあるが、これにはフレーム間が5f存在する。
4fの長い通常技があるキャラは割り込みを見せるとガイル側の歩きからのライン上げを抑制出来る。
リュウであれば立弱k。
6.しゃがみ中キック(2MK)
発生7f ヒット+2f/ガード-4f
タメを維持しながら繰り出せる技でガイルの中間距離で振りやすい技の筆頭。
中足置きの強い点としては、
下タメ、横タメを維持しながら技を置けるということ。
つまり中足を置くことで近距離への踏み込みや前ステを抑制しながら、飛びに対してはサマーが間に合う。
《対策》
中足単体では大きなリターンが取れない。
そのため、
中足間合いまで踏み込んだ後は、
“踏み込みガード”
or
“中足置きへの相性の良い置き技”
or
“踏み込んでリターンが高い技を当てる”
がシンプルな読み合い。
※本当はガイルの中足に見てから差し返せれば良いのだが、PC版でもかなり難しい部類
コーリンであれば大pや引大kといった、
ガイルの中足間合いで大きなリターンを取れる技がある。
それを嫌い間合い外から置いてくるようになれば、今度は置きのしゃがみ中pや立弱kの仕込みが機能するといった具合だ。
他にも例を上げると、
かりんであれば大kや大p、
さらにはそもそもガイルと中足の差し合いをしたらリターンが桁違い。
そのような形で中足間合いまで踏み込めると、リターンの面でガイル側を抑制出来ていることが多い。
ただし中足間合いの攻防関してはキャラ格差の大きい部分だと思うので個別に変わると思う。
もう少し初心者向けに言い換えると、
まずは
“ガイルの中足間合い”
では、
“リターン勝ち出来る選択肢を見せよう”
ということ。
※次回後述するが、この部分でリュウは結構辛い
この距離の読み合いでリターン勝ち出来るとガイルの中足置きが結果的に減り、
より深い踏み込みが出来るようになる。
これはカメラ屋さんの“感謝理論”で言うところの“関門二択”と呼ばれる理屈と同じ。
※感謝理論、関門二択についてはこちらから(kanmon)
そしてガイルの中足間合いで振れる技の条件を挙げるならば、
①ガイルの中足よりもリターンがある
ex)クラカン対応、ヒット確認からコンボが出来る等
②リーチがガイルの中足と同じ程度かそれ以上あること
③ガードで確反技ではないこと
自分のキャラで色々技を振ってみて、
条件に合った技を探してみよう。
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さて、今回はガイルの立ち回りの主要技をピックアップした。
ちなみに列挙した技1~6の並び順もリーチ順になっている。
前回の記事①でまずはガイルに寄るまでのソニックの対処方法を押さえた。
今回の記事②ではガイルの主要技の特性を掴んだ。
ただ実際には今回の技の特性を掴んだとしても、
中間間合いでは差し返しや踏み込みを意識する中にソニックの読み合いが入ってくる。
そのため次回は実際の試合画像を示しながら、
踏み込みと間合い毎の読み合いに関わる話を書く予定。
次回は画像を用いる関係でほぼリュウ目線になるのでご了承を。
それではまた
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【続き:ガイル攻略③】
https://kakuge-career.com/entry/2021/01/24/143323
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未完