【キャラ紹介】難攻不落のガイル編+ここが強いよガイル君
必要なのはソニックとサマー、ただそれだけだ
※前半はフリープレイで始めた初心者向けの内容、後半はガイルの強さを超主観で語ったマニアックな内容となります。
↓↓↓【前編】↓↓↓
◆ソニックとサマー
ガイルというキャラクターを語る上で欠かせないのがこの二つの技。
それぞれ後ろ溜め、下溜めの技となっておりタメキャラと呼ばれるタイプのキャラクターになります。
ソニックブームは飛び道具の技の部類の中では破格の隙の少なさ。
さらにガードさせても有利フレーム(ガイルのターンが続くこと)であり、ソニックを連打することで常に主導権を握ることが可能です。
そんな風にソニックを打ち続けていると相手はソニックを飛び越えようとジャンプしてきます。
そこで使うのがサマーソルトキック。
しゃがんで待ちながら、相手が飛んできたのを見てレバーを上方向に入力するのと同時にキックボタン。
タメ技なので昇竜拳と異なりコマンドミスのようなことがほぼないので初心者にとっても出しやすい対空技です。
ガイルはしゃがみガードしておけばソニックとサマーを両方タメられます。
なので、
飛んでくると読んだら待ってサマーを狙う
飛ばないならソニックを打つ
このようなシンプルな読み合いを仕掛けることが出来ます。
この基本的な動きにさえ慣れてしまえば、
初心者のうちから対戦が成立するので非常におすすめのキャラクターとなっています!
またあの格闘ゲームのレジェンドであるウメハラ選手が使っていることでも有名。
あこがれのプロゲーマーのプレイをモチベーションに練習してみてはいかがでしょうか?
↓↓↓【後編】↓↓↓
◆ガイルの強さ
ここからはちょいとマニアックな内容になりつつ、ガイルの強さに主観全開で触れていきます。
“ここが強いよガイル君”
1.歩き速度
⇒前歩きは1f当たり0.052と豪鬼、いぶきと並ぶ速さ。
キャミィ、ケン、ルシアなどは0.05で彼らより若干速い。
…いくら何でも速すぎませんかね。
2.優秀な通常技・特殊技
⇒キャンセルは効かないものの、優秀な発生・硬直・リーチの中足。
判定とリーチに優れ、カウンターヒットからコンボにもいけるソバット。
発生途中から足元の食らい判定が無くなるリバースピンキック。
クラカンからCAまで繋がるバーンストレート。
etc…
とにかくソニック撃ってない時の立ち回りも非常に強く、これらに対して相性の良い技を持っていないキャラクターは攻め手を欠いてしまう。
3.Vスキルを絡めた弾撃ち
⇒ストリートファイターの歴史において前代未聞。
タメキャラがコマンドキャラの弾に回転で勝つというとんでもない性能をVのガイルは持っている。
これによって胴着系のキャラクターは弾がかなり機能しづらくなってしまった。
そもそも何で一段目で止められるようにしたのか謎。
灼熱みたいに全体フレームが長い代わりにヒット数多いみたいな性能であればまだ良かったのに…
Vスキルソニック撃たれただけでライン上げ+密着択も作られてしまうので、一段目見てから大足とかで蹴れる位置をキープしたい。
4.しゃがむだけで対空と弾抜けを両立するサマソ
⇒弾の撃ち合いがそもそも出来ないというのは先ほど書いた通り。
さらに今作ではしゃがんで待っているガイルに弾も撃てない、飛べもしない。
基本的には弾を撃つとガイルがしゃがむという読み合いがあるのだが、そもそもしゃがんだガイルに対して相性の良い技を持つキャラクターが少な…(ゲフンゲフン)
※本来ガイルの通常技が強いなら、
読んでたら弾でその通常技を潰せる…
みたいな読み合いにすべきだよねって思う
流石にしゃがんで待つだけで相手の動きを制限し過ぎじゃないかな
5.後ろ下がりファジーコパソニックが強すぎ+それに伴ってバクステや暴れ択が強い
⇒下がれない当て投げを持っているキャラクターが少ない事を考慮すると、
ちょい下がりしゃがみガードコパソニ仕込みがめちゃくちゃに強い。
これに対して明確な崩しとなると、
弱攻撃の下段を連係に組み込める一部キャラくらいしか安定して狩れない。
ファジーコパをタイミングで潰そうにもたった4fのコパンを狙って潰すのは難しい。
小技後の前歩きを増やすという選択肢も、
そもそも歩きが速いキャラクターではないと現実的でなく、さらにはバクステや暴れに負けやすくなってしまう。
またガイルのコパソニ仕込みはコパンがヒットした段階で大足まで繋がる。
低リスクでいながらしっかりとリターンまで付いてくるのが非常に憎らしい。
6.めくり飛びでの位置入れ替え
⇒前歩きの速度が速いこと、
そしてソニックを前歩きガードする展開が多いこと、
これらが要因となりこちらが踏み込むタイミングでの前歩きジャンプでのめくりが強力。
勿論胴着キャラ等では振り向き昇竜で対応可能だが、位置を入れ換えられてしまう上に昇竜から起き攻めにいくことが出来ない。
まためくり飛びを警戒して後ろに下がると普通にソニックを撃たれるか、前歩きコパから攻めの展開を作られてしまう。
7.Vリバで回避できないCA削り
⇒内側エディションはすでに終わったものの、依然としてソニックハリケーンやソニックテンペストなどのCA削りを回避できないキャラクターが多く存在する。
特にガイルはキャラクターの性質上、ゲージの効率が良く終盤での削りフィニッシュを狙えるケースが多い。
最後の読み合いを楽(サボれる)出来てしまうのはガイルのキャラクターコンセプトからしてちょっと寒くないかと思う。
8.強すぎる画面端
⇒画面端で投げた後に、
コパソニック→中pソニック→バンストorニーバズ、etc...
のようなこちらがどうしようない連係で一生固めてくる。
また画面端でのコンボ火力が化け物で、
ゲージを使わずに火力を出せるためゲージ効率がとても良い。
後述のVトリガーコンボの火力も画面端では爆発的に伸びるので、画面端のガイルは最強クラス。
シーズン1の頃は投げた後に謎のホバー移動が有って画面端の状況悪かったのになぁ…
9.Vトリガー1 “ソリッドパンチャー”
⇒まずコパソニ仕込みが強いという話をしたが、それはつまりコパソニVトリガーキャンセルも強いことを意味する。
別にガード発動でも普通に前ステから打撃と投げの択をしかけられる。
リバスピのリターンが高いため投げ抜けを入れづらく、それまで追い詰めてたはずなのにソニック発動から後ろ投げで逆に自分が画面端に…なんて展開も多い。
そして極めつけはチビソニック。
遅いチビソニックを出すことで何故かガイルが一緒になってついてくる。
そしてまた平然と投げと打撃の択を迫る…
何なのこれ。
ストリートファイターVのデモ映像出した時の春麗から学ばなかったのか…
10.空投げのリターンが高い
⇒空投げ後の状況が良く、こちらも打撃と投げの択がかかる。
何度か言っている通り、
リバスピが強いので投げを受け入れ気味になるしかない。
空投げで130/170、その後の通常投げで130/150。
いやー、めちゃくちゃ痛い。
そもそもガイルは下溜めがない時の対空は基本的にリターンが低く作られている(はず)なのにそうなっていない。
でもそこは伸び代だった部分。
ウメハラ選手があそこまでの空投げ精度を身につけた結果、強いと認識されるようになった部分も多いように思う。
まあやり込みの部分だから、
こういうのをすぐ弱くしちゃうとゲームが詰まらなくなる気がする。
でもやっぱり強いから強いって書くよ。
~~~~~~
とりあえず終了。
ガイル使いではないのでまだ他にも強いところはあるんだろうけど一旦このくらいに。
長々と主観で書いてきたけど、
ガイル戦めちゃくちゃ好きだから勘違いしないでね!
それでは。
リュウガイル戦の長編攻略記事↓
終