【スト5 アップデート】新たな選択肢「起き攻めVシフト」の可能性
今回は新システム「Vシフト」の登場で新たな起き攻めが可能になるのではないかということで記事を書いていこうと思います。
基本的なVシフトの性能についてはこちらの記事を参考にしてください
今までの無敵技を持つキャラクターへの起き攻め
例えばこれまでのガイル戦を思い出してほしいのですが、起き攻めする時にこんなことありませんでしたか?
(ようやく起き攻めだ…!)
→EXサマーを食らう
→仕切り直し
→パナシにイライラ
特にガイル戦は近づくのに苦労しますし、EXサマーを食らうと超吹っ飛ぶのでまた追い詰めるのがとてもしんどいですよね。
パナシを食らうとここまで離れてしまう上に、安全ソニックを打ってラインを上げてきます。
これまで相手のパナシをケアした起き攻めをする場合は、
①遅らせ打撃重ね
➁遅らせ投げ重ね
➂後ろ下がり(シミー)
の選択肢が基本でした。
①はパナシをガードしながら打撃を重ねることが出来ますが、相手の投げ暴れに負けてしまいます。
それを嫌って➁の遅らせ投げをすると今度は相手のファジーコパに負けたりします。
➂は投げとパナシをケアできますが、それ以外の行動に対してはリスクを与えられません。
このように起き攻め時にはガードだけでなく、相手がパナすかどうかだけでも崩すのがかなり面倒なものです。
しかし新システムのVシフトではパナシも暴れも対応することが出来ます。
つまり、
「起き攻めVシフト」
がかなり有効なのではないかということです。
Vシフトの性能のおさらい
・発生直後から投げ無敵
・打撃と弾に対して受け流し判定(少なくとも3Fから)
※受け流し判定の発生は確定していないですが、少なくとも3Fからであるのは確定しています
そのため「起き攻めVシフト」をすれば、
もし相手が起き上がりにパナシていた場合でも、暴れていた場合でもすべて受け流しが成立するのです。
パナシであればおそらくフルコンボが入ると思いますし、暴れに対しても受け流す技によってはVシフトブレイクが間に合う可能性も出てくるでしょう。
また相手の投げ暴れに対しても投げ無敵でスカすことが出来ます。
この場合は直接的なリターンは得られませんが、後ろ投げ暴れで位置を入れ替えられる危険性は減らせています。
簡単にまとめてしまうと、
パナシへのリターンは大きく取りながら、相手の暴れと投げに対してリスクがほぼないという起き攻めになります。
またこれは上級者向けのめちゃくちゃ細かい話なのですが、
“相手の早めグラップを下がれない起き攻め”
の場合に使うのが最も有効だと思います。
相手キャラクターの投げ間合いや自キャラの歩き速度によっては後ろ下がりによるシミーが難しい場合があります。
このような局面で起き攻めVシフトを使うのが今のところ最も有効なのじゃないかという印象ですね。
※余談:起き攻めVシフトの発想元
これはリュウの心眼の使い方に悩んでいた時に、
「起き攻めで心眼が使えたらもしかしたら強いんじゃね」
という狂った発想から来ています。
この「起き攻め心眼」は暴れもパナシも対応できるので僕はリュウの心眼に、
“微かな希望を感じました”(どこかで聞いたことがあるような…)
しかし、現実は甘くありませんでした
そもそも心眼は打撃や弾にしか機能しないため、普通に投げられてしまうのです。
この問題にぶち当たり、すぐに「起き攻め心眼」のことは頭から消えていきました。
しかしVシフトが登場により、リュウは当身技を4つ持つことになりました。
(心眼、入り身、不抜、Vシフト)
起き攻め心眼の問題点は投げに対して無力だったことでしたが、Vシフトは最初から投げ無敵がしっかりついています。
そのためこの「起き攻め心眼」の問題点を「起き攻めVシフト」は解決しているのです。
実はしょうもない起き攻め心眼の発想から、この起き攻めVシフトは来ているという話でした。
終