格闘ゲームとキャリア

ストリートファイターVの攻略を基本に書いています。気に入った記事には星やブクマ貰えると嬉しいです。

【スト5】トレーニングモードの使い方


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レーニングモードを活用しよう


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レーニングモードの使い方で成長のスピードは格段に変わります。しかしながら初心者のうちは、そもそもトレーニングモードの使い方が分からなという方も多いのではと思います。

そこでこんな風に使うと良いというケースをいくつか紹介していくような形で書いていきますね。

 

 

1.技の有利、不利を知る


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先日のブログ記事「フレームの基礎知識」

 

kakuge-career.com

 

にも書いたように格闘ゲームはターン制」なのですが、それを理解するためには有利、不利を見分けられるようにしなければなりません。

ここでその練習方法として、トレーニングモードの設定で有利不利を表示させる機能を使います。

 

技をガードさせたりすることで、どちらが有利か不利か見分けることができますし、大体の技の硬直も分かります。

レーニングモードを使って、どの技をガードさせれば、自分のキャラが青くなるのか(有利)、赤くなるのか(不利)身体で覚えていきましょう。

 

 

2.技の相性調べ

 

相手の技と自分の技を振らせてみて、どちらの技が勝ちやすいか調べるのがこの作業になります。

以前、中攻撃の置き技に対して差し返しが狙えないために、技の相性を調べましょうと書きました。その時は書きっぱなしとなっていたので実際にどう調べるのか詳しく説明しようと思います。

 

具体的な例)リュウvs春麗

春麗の追突拳(前中p)に対して相性の良い技を探したい

 

まずはCPU春麗にレコーディングで前中pを振らせます。
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それに対してどの技が勝ちやすいか探していきます。

 

リュウの中pはリーチ的に負けてしまう……
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中足はどうだろうか…?


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調べてみると、姿勢が低くなることで春麗の前中pを避けながら足下を蹴ることが出来るということが分かりました。ここに竜巻旋風脚を仕込めば、相手は前中pを振りにくくなるはずです。

 

実は更にこの中足、春麗の強pにも相性がいいんです。


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非常にリーチの長いこの技ですが、実際には足下の食らい判定が先に出ます。

パンチがでる前にリュウ側が中足を置くことで、リーチ的には負けているものの発生前に潰すことが可能なのです。

 

こうした相手のキャラクターの技一つ一つに対して、この技で対処しようと調べていくのが相性調べになります。

ランクマッチの待ち時間などで調べながらプレイすると実戦もすぐ行えるので効率が良いです。

 

こうした技相性の読み合いの中で、当然相手も更に相性の良い技を自分にぶつけて来るはずです。相手の対応策に対して、自分も更なる解答を用意しなければなりません。

 

解答例)春麗の翼旋脚(前強k)


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空中に少し飛ぶことで下段をスカす効果があります。リュウが中足を狙っているのであれば、それをスカしながら攻撃をすることが出来ますね。

 

 

3.対空の練習

対空の練習方法に決まった正解というのはないと思いますが、僕が初心者の時に行っていた対空練習を紹介します。

 

相手キャラクター:ララ

 

CPUの設定をレコーディングにして以下の動作をレコーディング。

①前後にウロウロうろさせて前ステ投げ

②前後にウロウロさせてジャンプ強k(正面飛び)

③前後にウロウロさせてジャンプ弱k(めくり飛び)

 

この練習は前ステ投げに対して投げ抜け出来る位の意識を持ちながら、対空も出せるようにする練習です。簡単に言えば意識配分に慣れるためのものです。

 

※なぜララなのかと言うと、単純にめくり飛びの性能が最強クラスだからです。

(ララ:J弱k 発生4f、持続10f)
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持続が10fあるので必ず技の判定で勝たなければいけませんので、誤魔化し(しゃがみでスカすなど)が効きません。

 

前ステ投げに対して反応しながら、しっかり対空も出るように身体を慣れさせるのが目的ですから、前ステを止めようとは考えなくて構いません。対空の意識配分を身体で覚える作業ですから、地道にやっていきましょう。

 

 

4.受け身を見分ける

 

相手キャラクターの受け身モーションを見分けて、技を重ねる練習をします。なぜ見分けなければならないかと言うと、その場受け身と後ろ受け身には5fの差があり、その場に対して技を重ねようとすると後ろにスカってしまうためです。

 

これは地味なわりに非常に難しいのですが、練習を重ねるごとに精度が上がっていきますし、勝率にも直結します。

 

具体例)リュウ

 

その場受け身モーション

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後ろ受け身モーション
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それぞれの受け身に対してタイミングを覚えて、しっかりと相手の暴れを咎められるように練習しましょう。

やり方としては、相手の設定を各種受け身を取らせるようにしてから、ダウン後に暴れをレコーディングします。

その暴れを投げや打撃で潰せたら成功です。

 

 

いかがでしたか?

レーニングモードの使い方次第で周りと差をつけることができます。実戦を通して覚えていくというスタイルを否定するわけではありませんが、練習したプレーが実戦で成功するのも、また面白さに繋がってきます。

成長を感じるための工夫でもありますから、少しだけトレーニングモードを触る時間を作ってみては?