僕が格闘ゲームにハマった理由
はじめに
今回はいつものストリートファイターVの攻略ではなくて、僕がなぜストリートファイターVにこれほどハマったのかについて書いていきたいと思います。
なぜかこれを書こうと思ったのか。それは自分の経験を再言語することで、自分が格闘ゲームに対して何を求めているのか。そして何を求めて始めたのか思いだそうと考えたからです。
僕がストリートファイターVにハマった理由
僕が格闘ゲームを本格的にプレイし始めたのは2017年1月頃、ストリートファイターVのシーズン2が始まってすぐの時でした。しかし、実はストリートファイターVは発売して直後、僕は一度このゲームを購入していました。しかし発売当初のあまりのネットワーク環境の劣悪さに加え、ともにプレイする人もおらず、結局はすぐに売ってしまったのです。
元々格闘ゲーム自体はゲームセンターにガンダムをプレイしに行くついでに暇潰しでやったくらいの経験しか有りませんでした。
そういったこともあり対戦しても、やはり強い人に負けてしまう。そして何から練習したら良いのか分からない。ストリートファイターを始めた当初の僕はこのような状況にいました。
結局ゲームの練習は続かず、ソフトを売ることを選択してしまったのです。
しかし売ってから半年くらいが経った頃、東京でボンちゃんオフというイベントが行われると知り、当時大学生で時間を持て余していた僕はゲーム本体を売ったにも関わらず、参加しようと決めました。
そのイベントで、二年ほど経った今もなお交流のある二人のプレイヤーに出会うことが出来たのです。
一人はAさん。
最初見かけた時はその筋肉に圧倒されましたが、話してみるととても気さくな方。
イベント後にはゲームバーでプレイする約束までして、それ以来交流が今でもずっと続いています。(お世話になっております…)
もう一人はNさん。
ウル4経験者で、春麗をこよなく愛する紳士な方。オフ対戦のイベントを企画して頂いて、更に多くの格闘ゲームプレイヤーとの交流が深まったり、広がったりしました。
彼ら二人との出会いが、僕にとって格闘ゲームを本気でやりはじめるきっかけと言っても過言ではありません。
それからは誘われたTwitterのDMグループに入り、自分と腕の近い人と対戦をするなかで少しずつ上達していきました。
このように振り返って考えてみると、僕は恐らく元々「何が何でも勝ちたい」というプレイヤーではなさそうですね。むしろ格闘ゲームで知り合った方々がとても面白い人ばかりで、格闘ゲームを通してのコミュニケーションが楽しくてしょうがなくて、いつのまにかハマっていたような感覚です。
僕にとって格闘ゲームとは、
「対戦を通してプレイヤーと交流することが出来る“コミュニケーションツール”」
なのです。
もちろんゲームの中身もとても大切ですが、そのゲームの対戦を通じて、「誰とやるか」「何をするか」がとても重要なのではないかと今では思います。
次回は
「コミュニケーションツール」としての格闘ゲーム
をテーマに書いていこうと思います。