【スト5 アップデート】追加バトルシステムを徹底予想!
さて、いよいよ2020年度冬のアップデートが間近に迫ってきました。
このタイミングでのアップデートで追加される予定のコンテンツは以下の通り。
【追加ステージ】
・CPT(2021)ステージ
【追加コスチューム】
・スポーツコスチューム ×3
・ノスタルジックコスチューム
・CPT(2021)コスチューム ×2
・デザインコンテスト コスチューム ×2
(※2つともジュリの予定)
☆【追加バトルシステム】
☆【バトルバランス調整】
☆をつけた2項目が今回のアップデートの注目ポイント。
またバトルバランス調整については【俺のストV調整】シリーズで扱っている内容のため今回は割愛させていただきます。
【追加バトルシステム】とは何か?
今回はそのシステムとやらを徹底的に予想していきます。
バトルシステムの追加とは?
そもそも“バトルシステム”と言っても、
「新たなシステムの追加」
か
「既存のシステムの追加」
でかなり印象が変わってくると思います。
ストVのバトルシステムの代表例としては、
CA(クリティカルアーツ)、クラッシュカウンター、Vスキル、Vトリガー、Vリバーサル等でしょう。
これらは「対戦におけるストV固有の仕組み」とも言えます。
そしてアーケードエディション・チャンピオンエディションへのアップデートのタイミングで、VトリガーⅡ、VスキルⅡとバリエーションが増えてきました。
つまりこれまでのアップデートでは、
「既存のシステムの追加」
を続けてきたのです。
逆に「新たなシステムの追加」をこのタイミングで行った場合、
ストVに大きな変化が訪れるのは間違いありません。
感覚的には「ストリートファイター5.5」くらいには変わるかもしれません。
例えば「新たなシステムの追加」としてはウルⅣが挙げられます。
ウルトラストリートファイターⅣでは「オメガエディション」というものがありました。
これはゲーム全体がシステム含めて大幅に調整されており、ストVにもある先行入力を可能にしたことで操作感やキャラクターのバランスなどが全く異なる作品に仕上がっていました。
※そのせいで当初は元に永久コンボがあったりとぶっ壊れていたのは良い思い出
↓ 大貫(元) VS こくじん(ダッドリー)の試合
ただし「オメガエディション」はあくまでお遊びのコンテンツであり、あくまで競技シーンはウルⅣでの対戦となっていました。
※個人的にはストVの最後はオメガエディションのようなお祭りエディションが欲しかったりします。特に次回のストⅥの要素なんかも入っていると嬉しいですね。
このように、
「新たなシステムの追加」
「既存のシステムの追加」
の2パターンで予想を立てていけば、
自ずと方向性が見えてくるのかなと思います。
既存のシステムの追加の場合
既存のシステムの追加の場合のパターンを考えていきましょう。
ストVでは今までにVトリガーとVスキルにバリエーションを持たせてきました。
残る選択肢としては、
・VトリガーⅢ
・CAⅡ
・VリバーサルⅡ
だと考えられます。
VトリガーⅢはストリートファイターⅢ 3rd strikeのイメージに近いです。
これは3つの技(SA)から一つを選ぶシステムに近く、プレイヤーからも広く受け入れられるのではないでしょうか。
またVトリガーⅡが追加されてからは時間がたっているため、新しい刺激としてもう一つ追加するというのは可能性としては十分あり得ると思います。
次にCAⅡについて。
一部のキャラクターにはCAが複数用意されていたりする場合があります。
例えばリュウや豪鬼、ネカリ、ガイル、カゲ、セスなど。トリガー中の強化だけでなく、豪鬼やカゲは新規に瞬極殺が追加されます。
こうしたCAの変化を楽しめているのが一部のキャラクターだけというのは勿体ないでしょう。威力が高い代わりに当てにくいなど、差をつければ十分にそれぞれのキャラクターに実装することはできると思います。
eスポーツ的な試合観戦という観点からもインパクトのあるCA演出にバリエーションを持たせるということは十分考えられるのではないでしょうか。
最後にVリバーサルⅡ。
個人的にはこの中で一番欲しくない追加です。
なぜなら試合全体の中でそもそもVリバーサルが大きく影響をしていないからです。
現状のVリバーサルには三種類あります。
①ダウン系打撃Vリバーサル
➁非ダウン系打撃Vリバーサル
➂移動系Vリバーサル
特にVリバーサルというのはあくまで防御手段の一つで、積極的なプレイの中で関係するシステムではないのです。なのでもし全員に移動系Vリバーサルを与えるとかの調整だと本当につまらないなと思います。
新たなシステムの追加の場合
次に全く新しいシステムが追加される場合のパターンを考えてみます。
・ガードゲージ追加
・2ゲージEX技追加
・Vキャンセル追加
・Vバースト追加
・目押しコンボボーナス追加
一応考えられるだけ挙げてみました。
「ガードゲージの追加」は積極的なプレイが評価されるシステムの典型例でしょう。
事実、ウメハラ選手もZERO3のガードクラッシュのシステムは素晴らしいと絶賛しています。
これによって技をガードさせるだけで十分なリターンを得ることに繋がり、キャラクター毎の格差を減らすことにも貢献してくれます。
次に「2ゲージ必殺技」ですが、これを追加する場合にはEXゲージを4本にして溜めやすくするなどの調整が必要になると思います。ストⅣシリーズではEXゲージが4本だったので、こちらも受け入れられやすいと思います。
次は「Vキャンセル追加」についてです。
現状Vゲージを使うにはVトリガーを使うか、Vリバーサルを使うかの二択になっています。そこでVゲージを消費して必殺技や通常技をキャンセルできる「Vキャンセル」を追加するというものです。
※キャンセルした時の音は豪鬼のVトリガーⅡの“ピキン”という音にしてほしい。
次の「Vバースト」の追加も同じ考えから来ており、要するにVゲージの利用方法に選択肢を与えるためのものです。
Vバーストは起き上がりやコンボ中に発動できる切り返し手段で、ギルティギアシリーズのシステムをイメージしていただければと思います。
これによって無敵技を持たないキャラクターにも防御手段が増えて、凌げる局面が増えてくるでしょう。
最後の「目押しコンボボーナス」の追加は、以前ウメハラ選手が語っていたシステムになります。
ストVでは先行入力が効くようになった関係で、一部キャラクターのコンボ以外はプロとアマチュアでそれほどコンボ技術の差が生まれない仕組みになりました。
しかしそれによりプロゲーマーはテクニックの部分で差をつけられないという問題が生まれました。
試合を見る側としてもプロが高難易度のコンボをバシバシと決めているのを目にすれば、流石はプロゲーマーだと感心するでしょう。
しかしコンボを難しくしすぎると、今度は一般のプレイヤーが置いてけぼりを食ってしまいます。
そこでウメハラ選手は目押しが成功した際にキャラクターが発光するなどして分かりやすきエフェクトを追加し、若干のダメージアップのボーナスをすると良いんじゃないかと動画内で語っていました。
格闘ゲームの第一人者であるウメハラ選手が語ったシステム論はCAPCOMの耳にも届いていると思いますので、この「目押しボーナス」は採用される可能性が高いのではないかと考えています。
終わりに
今回はアップデート直前の徹底予想として、「新たなシステムの追加」「既存のシステムの追加」の2パターンに分けて予想しました。
個人的には「新たなシステムの追加」であって欲しいと強く願っています。
特にリュウはトリガーもスキルも微妙なものばかり用意されているので、もうそろそろ許されて良いだろうと。
2月12日(金)AM2時からウィンターアップデートの放送が予定されており、そこでアップデートの詳細が発表されることでしょう。
詳細はこちらから↓
日本時間では深夜の2時と夜間になるので曜日と時間には気をつけて下さい。
それでは間近に迫ったアップデートを全力で楽しんでいきましょう!!
終