【スト5 攻略】防御手段の整理をしよう
防御方法を整理する
今回は防御の選択肢を今一度整理する。
第一に僕は今回書くつもりの防御方法全てを実践出来ている訳ではないので、自分への発破も込めて書いていこうと思う。
より防御が上手いプレイヤーになるためにも、たくさんの防御方法からどんな選択肢を選ぶべきか判断出来るようにしなくてはならない。対戦していない時にどれだけ整理して実践に臨めるかが大切だと思うので、日頃から思案していきたい。
密着(投げが届く距離)の防御択
1.しゃがみガード入れっぱなし
→あえて何もボタンを押さない。投げを受け入れることで相手の遅らせ打撃、暴れ潰しなど各種打撃を全てガード出来る。
2.ファジー立ガード
→しゃがみガードをしながら、中段にも対応するため若干遅らせて立ちガード。最後の削りやスタンが近いなど、中段が匂う場面で使用する。
3.ファジー(遅らせ)コパ
→ガード入れながら少し遅らせてコパを押す。投げを受け入れつつ、暴れ潰しもガード出来る。また投げ誘いの後ろ下がりや垂直、密着を再び作るための前ステなどを咎めることが出来る。
また遅らせ打撃で潰すにしても、相手がファジーで3f技を振っている場合は当然猶予も3fしかないため難易度が高い。
4.遅らせグラップ
→ガードを入れながら、少し遅らせて投げ抜けをする(グラップ)。投げ重ねと打撃重ね両方をケア出来るが、相手の後ろ下がりや垂直から大きなダメージをもらってしまう。
5.バクステ
→3fから空中判定になるのを利用して、+2fの状況からの5f技による3f潰しの中攻撃に対して空中食らいを狙う。また投げも避けることが出来る。
6.打撃暴れ
→相手の遅らせ打撃や歩き投げに対してリターンを取りにいく。相手の打撃重ね、投げ重ね全てに負けてしまうためリスクも大きい。
7.投げ暴れ
→打撃暴れと似ているが、相手の投げを避けられる。また相手が無敵技警戒の遅らせ打撃をする場合は投げてしまうことも出来る。特に自分が画面端を背負っている場合の後ろ投げ暴れは、位置を入れ換えられるためリターンが大きい。
8.無敵技
→相手の重ね択全てに対応可能。しかし相手に遅らせ行動や後ろ歩きなどの行動を取られていると大ダメージ。
前ステップを通された時(密着)
1.投げ抜け
→相手の前ステップ投げに対する解答。前ステップ小技はガード出来るが、前ステ遅らせ打撃やバクステシミーに狩られてしまう。
2.コパ
→投げられてしまうが、リュウやいぶき、キャミィなどのしゃがみに当たらないグラップ狩りを抑止出来る。
3.後ろ下がり
→歩きが速いキャラクターは遠間であれば、前ステップ投げすら避けることがある。前ステップ投げは食らってしまうが、前ステップ小技からの当て投げなどはスカすことが出来る。
4.ワンガード暴れ
→前ステップからの小技で完全に密着になるキャラクターは少ない。小技から歩き投げなどの選択肢に対してリターンを取りに行く。
ジャンプ攻撃ガード後
1.バクステ
→ジャンプ攻撃をガードさせた場合、強弱や当てる高さによって有利フレームが変化するため、バクステの地上食らいの2f以内に技を当てるのが難しい。重ねが早すぎれば連ガになってしまい、遅すぎれば空中食らいで安くなってしまう。また投げ重ねも避けられる。
2.暴れ
→一部のジャンプ弱攻撃は高めで当てると、不利になるキャラクターがいる(ザンギエフやリュウ)。また相手の後ろ下がりや遅らせ打撃に対してリターンを取れる。
3.投げ抜け
→投げ重ねと打撃重ねを対処出来るが、後ろ下がりや垂直から高いリターンを取られてしまう。深めにガードした場合は早めグラップなら後ろ下がりを投げることが出来るので、選択肢としてはあり。
4.後ろ下がり
→ジャンプ攻撃ガード後は有利フレームが多すぎるため、小技をガードさせてからの崩しが多い。小技当て投げに対して避けながら、反撃する。
まとめ
基本的には初手の投げを受け入れた上で、小技ガード後の防御を上手くなることがディフェンス上達の近道だと感じた。初手の崩しは投げを受け入れるかどうかの単純な読み合いだが、小技ガード後は後ろ下がりなどの選択肢が増えて工夫が出来る。
この部分のディフェンスを磨いてしっかりリターンに繋げていけば、自ずと攻めの機会も増えるとともに、崩されにくくなるだろう。後ろ下がりガードを有効に使うことを意識して練習していきたい。