【キャラクター紹介】ケン(通常技、特殊技編)
お久しぶりです。
今回のキャラクター紹介記事は“ケン”です。
非常にスタイリッシュでカッコいいキャラクターなので、その魅力を伝えられればと思います。今回は通常技、特殊技編ということで基本的なステータスに加えて、特徴的な各種打撃技を解説していきます。必殺技に関しては次回になる予定なので少しお待ちください。
それでは早速基本的なステータスから見ていきましょう。
基本性能
体力:1000
スタン値:1000
前ダッシュ:15f
後ダッシュ:24f
前歩き速度(1fあたり):0.0500
後ろ歩き速度(1fあたり):0.0320
⇒体力、スタン値はそれぞれスタンダードな1000。またステータスの中で特徴的なのは前ダッシュのフレーム、そして前歩き速度。
豪鬼やバルログ、さくらほどの前歩き速度はないが、キャミィやジュリと同じ速さなので全体的に見たら速い部類。
また前ダッシュフレームは最速15f組で、他には春麗とラシードしかいない。速いダッシュをちらつかせた投げと打撃が強力な攻撃的キャラクター。
特筆すべき通常技、特殊技
・しゃがみ弱k(2LK)
発生:4f
ヒット:+4f
ガード:+1f
⇒ケンの崩しの中で地味ながらも強力な技のため、真っ先に紹介したい。
このしゃがみ弱kの特徴は下段の弱攻撃でありながら、ヒットで+4fになるところ。
この技がヒットすると次の立弱kが連続ヒットするため、密着時の後ろ下がりを咎めやすい。
※立弱k(5LK)
発生4f
また連キャンで繋げる訳ではないので、手元が比較的忙しくなく、ヒット確認も容易なところがありがたい。
「しゃがみ弱k→立弱k」まで連携を入れこんでヒット確認し、必殺技まで繋げよう。
・立中p(5MP)
発生:7f
ヒット:+3f
ガード:+2f
⇒リーチ、発生、判定、全体硬直のバランスが良い。
立ち回りでこの技に強、ex竜巻扇風脚を仕込むのが非常に強力。画面を一気に運びながら起き攻めもしっかりついてくる。
当たった時のリターンが大きいため、この技を振っておけば相手は前ダッシュしにくくなる。
・後ろ投げ(Back Throw)
⇒運び性能が全キャラクター中トップレベルな上に、画面端の場合は起き攻めがついてくる。
中央で後ろ投げを決めればそれだけで相手を画面端に運ぶことが出来るため、投げを食らって安く済ませるという安定行動が取りにくい。
つまり画面中央から投げの期待値が高いため、相手は投げに対する回避行動を取らざるを得なくなる。投げを回避する行動(グラップ、バクステ、ジャンプ)などに対してしっかりとリターンを取ろう。
・しゃがみ強p(2HP)
発生:6f
持続:5f
⇒対空用の技。ヒット後にVスキルキャンセルをすることで見え難い表裏をかけることが出来る。
相手の飛びを落とす位置、キャンセルのタイミングによって表裏がかかるためリターンが高い。またケンの後ろ投げの運び性能がダントツに高いため、中央ですら簡単に投げを受け入れる訳にはいかなくなる。
裏に回ってからも投げと打撃でしっかりと択をかけるように心掛けよう。
・顎撥(4MP)→顎撥二連(5HP)
発生:5f
ヒット:0
ガード:-2f
⇒ケンの主力ターゲットコンボの一つ。
立弱pヒットからコンボになり、ターゲットコンボの顎撥二連(5HP)まで繋げると必殺技キャンセルが出来る。
つまり一言で言えば、“弱攻撃からのコンボ火力と起き攻め状況が良い”と言える。
もし顎撥二連まで入れ込んでしまった場合は確定反撃(-13f)となってしまうため、ex波動(ガード+1f)にキャンセルして攻めを継続しよう。
発生:26f
ヒット:+2f(+3f)※()はしゃがみ状態の相手
ガード:-6f
⇒しゃがみの相手に当てた場合+3fになるため、弱竜巻が繋がる。中段攻撃からコンボにいけるキャラクターはケンの他にはいぶき、バイソン、トリガー中の春麗、ララ等がいる。リターンが非常に高い代わりに発生が遅いため、慣れてきた相手は見てから立ってくる。
しかしホールドしなかった場合はフェイントをかけることができるため、フェイントから先程のしゃがみ弱kを打つことで下段の崩しも可能。
※ファジー幅があるため、上級者には意識の範囲内ではどちらも対処されてしまうので注意
次回は必殺技編です。
またこれまでの解説を踏まえて、ケンの強みを解説していく予定です。
こうご期待!