ダイヤグラム、使用率(2019年2月)
※ファンが凄いことになってます笑(記事後半)
2019年2月分のダイヤグラム、使用率
さて、2019年は早くも3月に入り、CPTの時期が迫ってきました。S4が始まってから約2ヶ月位経ち、プレイヤーもS4への適応が十分に出来てきた時期ではないでしょうか。そんな中で2月分のキャラクターダイヤグラム、使用率が発表されたのでそちらをまた考察していこうと思います。
もちろん前回のデータと比較して、どのような変化があったかを見ていきます。
ダイヤグラムの推移
【前回】
(※上位13キャラ 2019年1月)
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【今回】
(※上位13キャラ 2019年2月)
相変わらず上位4キャラはユリアン→ベガ→ダルシム→バルログの順でした。
しかしとてつもなく大きな変化として、勝率第五位にはなんとファンが一気に登り詰めています。ブランカ、バイソン、ガイル、バーディーなどを押し退けてこの位置にいるため、ある程度評価を変えなければならない段階にきているかもしれません。
またもう1つ変化した点はザンギエフOUT→アビゲイルINということでしょう。前回はアビゲイルの下方修正点に適応する時間が少なかったために、勝率がイマイチ伸びなかったのかもしれません。
逆にザンギエフはトップ13キャラからは姿を消してしまいました。技の判定強化や白ダメージ関連調整の後押し、コマ投げ威力の増加、ダブラリ対空後の状況改善等々、さまざまな強化を受けたザンギエフでしたがここに来て“伸び悩み”が発生しているようです。プレイヤーの多くがザンギエフ戦と向き合って、対策が進んだことも影響があるかもしれません。今後のザンギエフの動向に注目です。
使用率の推移
次はキャラクター使用率です。上位5キャラ、下位5キャラで比較していきます。
【前回】
(2019年1月)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【今回】
(2019年2月)
胴着キャラクターが使用率上位なのは変わらなかったが、ザンギエフが第五位の座から姿を消して、再びガイルが返り咲きました。ガイル使い達はサブキャラを練習したのかもしれないが、結局またガイルに戻ってきたのかもしれません。
また前回の記事ではメナトの使用率が減ってきており、万年最下位であったファンを抜くのではないか…?と予想をしていました。
しかし…
ファン、猛然とスパート(使用率0.874%)
メナトに使用率で追いつかれそうだったところから、さらに約1%突き放すということを底力を見せました。(どれだけ使用率最下位を突っ走りたいんだ…)
しかしながら勝率の観点から言えば、ファンは全体勝率第五位まで食い込んできており、その希少性故に相手の対策不足も相まって勝率を上げてきているのでしょう。100人に1人も居ない、選ばれしプレイヤー達が懸命に勝率を上げている形でしょうか。
しかしそれにしてはメナトは使用率も勝率も低いです。難しいキャラクターだとは思いますが、下方された部分が安定感を失わせているのかもしれません。今年のCPTでのメナト使いのプロには目が離せません。
まとめ
ザンギエフの全体勝率が下がり、トップ13から姿を消しているのは意外でした。またファンもここ最近評価を上げて来ており、その結果がデータに現れた形でしょうか。
逆に使用率の観点からもファンは特別なキャラクターです。まさかあそこから使用率がここまで下落するとは…
色々と癖があるキャラクターですね。
今後CPTが始まりますが、新しいキャラクターの追加もあるかもしれません。この環境が変わっていくことが予想されるので、まだまだストリートファイターV、シーズン4が楽しみです。