【スト5 攻略】受け身の攻防を理解しよう
はじめに
今回は防御を考える上で必須な、受け身の攻防について解説していきます。
まずストリートファイターVの受け身をシステム的に見ていきましょう。
受け身の基本システム
ダウン直後にレバー入力を行うか、ボタン同時押しによって受け身を取ることが出来ます。
まずレバーかボタンかの使い分けですが、ぶっちゃけどちらでも良いです。
受け身を手癖にすることが大事なので、受け身を取りやすい入力方法で構いません。
※ただし溜めキャラは例外
例えばガイルで受け身の起き上がりにexサマソを打とうとしても、レバー入力で受け身を選択した場合は溜めが間に合いません。
レバーで溜めを作りながら受け身をとる場合は、必ずボタンで受け身を取るようにしましょう。
その場受け身と後ろ受け身
その場受け身と後ろ受け身の間には5fの差があります。
ちなみにその場受け身はダウンの衝撃波(のようなエフェクト)から15f、後ろ受け身が20fです。
この起き上がりのフレーム差が起き攻めの際に大きな違いとなるのです。
(その場受け身)
+2fからの投げなので、投げが埋まりますね。
ヒットレベルの関係で相手の3f技も潰して投げることが出来ます。
(後ろ受け身)
投げの持続は3fなので、5f遅く起きあがる後ろ受け身に対しては重ならず、むしろ硬直に相手の3f技が刺さってしまいます。
※両対応とは
先ほどの図で察した方は勘が良いですね。
実は持続が4f以上ある技の場合はその場受け身、後ろ受け身の両方に重ねることが出来るのです。
他にも4f両対応といって、3f技を持っていないキャラクターに対しては両対応の条件が緩和されます。
特にその場受け身(+4f)の状況からの投げが4f両対応になるので覚えておきましょう。
両対応セットプレイは各キャラクターごとに異なるので、その都度調べてください。
受け身の攻防としては、
1.後ろ受け身を何度か見せ、後ろ受け身に対して重ねてくる相手にその場受け身から暴れる。
2.その場暴れを見せ、その場に対して重ねた技を後ろ受け身でスカして硬直を殴る。
こういった攻防があります。
他にも、
・その場受け身なら相手の後ろ下がりを投げられる
・後ろ受け身なら距離が開いて投げの距離から外せる
などそれぞれの起き攻め状況によって受け身の駆け引きが生まれます。
例えばリュウの中昇竜やex昇竜。
中昇竜の当てた後は、その場受け身は投げ間合い内ですが、後ろ受け身なら投げの範囲から外れます。
ex昇竜の場合、その場受け身ならリュウが-3fの状況、後ろ受け身を取ってしまうとリュウが+2fになります。
このように相手の技の後の状況を詳しく知ることで、どちらの受け身を取るべきなのか分かってくるのです。
調べるのは大変かもしれませんが、一つ一つトレーニングモードなどで確認していくことで、さらに防御が上手くなっていくはずです。
一日一つずつで良いので、
技の後の状況を受け身別に調べていくとよいでしょう。