格闘ゲームとキャリア

ストリートファイターVの攻略を基本に書いています。気に入った記事には星やブクマ貰えると嬉しいです。

ストリートファイターVの弾撃ち②


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前回の続き


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前回の内容は1.「危険な波動を撃ちすぎている」でした。

内容のまとめとしては

「止め技としての波動はリスクが高い」

「対の選択肢を見せてから撃つ」

「安全波動の距離を覚える」

の3つでした。

 

今回は残りの2、3について書いていきます。

 

・手癖波動を撃っていないか?

手癖で波動拳を撃ってしまいがちなポイントをいくつか提示していきます。

少しでも当てはまっていそうなら、自分の対戦リプレイを見直して修正していきましょう。

 

①通常技が届かない距離


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この位置では通常技が届かず、なおかつ前ステップで密着にもならない距離です。

この距離ではお互いのプレイヤーの甘えが結果的に弾が飛ばれる要因となります。

 

〔お互いの心理〕

(自分)「何も届かないし、波動撃っちゃえ」

(相手)「近づきたいし、飛んじゃえ」

⇒飛びから大ダメージ

 

昇竜拳で対空したところで120ダメージ、波動拳が当たって60ダメージ。

逆に相手の飛びは300近くのダメージが出てしまいます。

単純計算で波動拳を5回当てて、ようやく相手の飛びと同じリターンになります。ましてや昇竜拳を2回決めたところで、飛びを通されてしまえばリターン負けしてしまいますね。

 

単純な飛ぶか、飛ばないかの読み合いだけでは勝つのは難しいのです。

この距離での波動拳は相手がどの程度甘えてくるのかを見極めてからでないと、撃ってはいけません。

 

②技ガード後に、即撃ち返しの波動


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弾キャラ同士の対戦では非常に多いケースがこちら。

相手の弾をガードすると、すぐに撃ち返したくなるものです。(何だか弾の撃ち合いに負けたきがしますものね…)

しかしこの波動拳の撃ち方は非常に読まれやすいです。

 

まずはこの撃ち方が手癖になっていないか自分で確認。次は対戦相手がこの手癖を持っていないか確認してみてください。

もし手癖を見抜くことができたら、こちらだけ一方的に飛びを通すことが出来るはずです。

 

③バクステから即波動


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②は何かしらの相手の行動を受けた直後に、撃ち返しの波動拳は読まれやすいということでした。

③は自分の起こした特定の行動の直後に波動拳を撃つのも読まれやすいということです。

 

具体的な例で言えば、バクステ。

バクステから波動を撃つこと自体は上手く使えば機能するのですが、それが手癖になれば別です。

バクステを見てから飛ばれてしまいます。

 

逆に言えばバクステの後に何もしていなければ、確実に対空出来るという意味でもあるので選択肢として悪くはありません。

ただしこのバクステから波動については非常に防御的な使い方ですから、リスク自体は高いと言えますね。

 

 

・コマンド入力から読まれていないか?



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波動拳は入力の関係上、どうしても立ち回りで撃つ場合しゃがみモーションが一瞬入ります。

この一瞬の動きを見て、飛ぶプレイヤーもいます。

 

ここでの対策は屈伸フェイントを見せることです。

これは煽りの屈伸とは違うので、他キャラ使いの人たちは誤解せぬよう!

 

弾を撃つモーションと相手に錯覚させ、より相手を飛ばせることが出来ます。

 

※細かなテクニック

他にもしゃがみモーション入れないテクニックとして、弱p、中pなどの技を振っている間にコマンドを完成させる方法もあります。


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しゃがみのモーションが出ないというメリットの他に、前ステップ直前の予備動作(一瞬ニュートラルになる部分)を消す効果も有るため重要なテクニックです。

アクセントとして使っていきましょう。

ただし多用しすぎると技振りに合わせて飛ばれてしまいますので注意です。

 

・ここからは様々な工夫…



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<工夫ポイント>

①差し合いの位置で波動を撃つ

⇒相手に地上の意識をつけさせ、技を振らせる

 

②有利フレームを作ってから波動。

⇒相手に防御ターンだと認識させる。

 

③強攻撃のスカりに波動。

⇒強攻撃のスカりは隙が大きいため、相手は防御行動を取りがち

 

④とにかく波動をガードさせる


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キャンセル波動をガードさせることで、相手に視覚的に波動をたくさん撃っていると錯覚させる。

たくさん波動を撃たれているような気分になるが、キャンセル波動は飛ばれないのでリスクはない。

 

少しでも相手に波動の印象をつけさせることが目的。

 

⑤飛ばれた時のリスク管理


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ストリートファイターVで勝つためにはVゲージを有効活用することが大切です。

ダメージによってVゲージは溜まりますが、溜まりきってしまうとそれ以上は無駄になってしまいます。

 

リュウで言えば、あと少しでVトリガーが使えるという状況で、波動拳を飛ばれると絶対に2回発動は狙えません。

Vリバーサルの出来る回数も減ってしまうことになるので、とても不利になります。

 

Vゲージの状況も見ながら、波動を撃つべきなのか、そうでないのかを判断するようにしてみてください。

 

・終わりに


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僕なりに色々と考えながら弾を撃っているよという内容でした。

もちろん僕もひたすら波動拳は飛ばれてきましたが、それでも

 

「なるべく飛ばれないようにするには?」

「少しでも相手が嫌がる波動を撃つには?」

 

と考えながらやってきました。

日々のそうした試行錯誤は必ず生きてくると思っています。

 

他にもこんな感じの意識で波動を撃っているよ!それはちょっとどうなの?的なことがあればリプかコメント欄まで書いてください!

 

次回は「弾の撃ち合い」を考えていきます。

キャラ対策に近い内容になると思います!