格闘ゲームとキャリア

ストリートファイターVの攻略を基本に書いています。気に入った記事には星やブクマ貰えると嬉しいです。

ストリートファイターVの弾撃ち①


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はじめに


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前回までは地上の技振りについて書いていましたが、

今回は“最強の置き技”である「弾撃ち」について書いていこうと思います。

 

ちょうど前回の最後に波動の話をしましたね。

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弾は「止め技」、「潰し技」を兼ねる上に、一旦出てしまえば絶対に差し返されることもありません。

つまり“最強の置き技”と言っても過言ではありません。

 

しかし低リスクで“最強の置き技”を使えてはゲームが成立しませんよね?

そのため弾撃ちには飛びから大ダメージを受けるリスク、弾抜けされるリスクがあるのです。

逆に言えば飛ばれることさえなければ、抜けられることがなければ、最強の置き技は最強のままでもある訳です。

 

古来飛ばれない波動拳についてはオカルトのように思われているのですが、

じつは少しでも飛ばれにくいようにするために様々な工夫がされてきました。

今回は僕が波動拳を撃つ時に気をつけているポイントをピックアップして紹介したいと思います。

 

・波動を飛ばれる原因①

まずは波動が飛ばれる(読まれている)原因について、特にありがちなポイントを押さえていきます。

いくつか思い当たる節がある方は、今からでも少しずつ改善していきましょう。


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1.危険な波動を撃ちすぎている

→「危険な波動」と一言で言っても難しいかもしれません…

ここでは、そもそも波動拳を撃つことは“攻め”なのだということを押さえて下さい。(守りではありません)

 

大切なのは「止め技」、「潰し技」を兼ねると言いつつも、

「止め技」として使うのはリスクが高すぎるということなのです。

 

⇒相手の前進を止めるための波動はリスクが高い

 

「止め技」は防御的な意味合いがありますが、別に波動拳でなくても相手の前進は止めることができます。

逆に相手の技によっては、リュウ側の「潰し技」が波動拳しかない場合もあります。

 

なるべく相手に「止め技」を振らせるような立ち回りをして、そこで「潰し技」として波動拳を使います。

そうすることで相手が技を振りにくくなり、こちらの前ステップが通るようになったり、今度は相手が飛んできたりするのです。

 

※相手に止め技を振らせるには…?


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前回も使用した「新しい四すくみ」に当てはめてみます。

 

読み合い例

(自分)「前ステップ、当て技」を見せる→(相手)「止め技」を振る。→(自分)「潰し技」として波動拳を撃つ。→(相手)弾抜け、飛びを狙う。→(自分)対空、前ステップが通り始める。→(相手)また「止め技」を振る→etc...

 

他にも相手の「潰し技」に対する「潰し技」としても使えます。

(自分)「止め技」を振る→(相手)「潰し技」を振る→(自分)当たらない位置で「潰し技」として波動を撃つ→(相手)飛ぶ、弾抜け→(自分)対空、前ステップ

 

波動拳の威力は60しかありません。

逆に飛ばれた場合は300近くのダメージを負ってしまいます。波動拳を軸に相手を動かして、他の行動でダメージを取らなければリスクリターンで負けてしまいます。

 

他の行動が対の選択肢となって、ようやく波動拳は機能するのです。

 

※「安全波動」とは?

連続して波動を撃っても必ず対空が間に合う状況での波動拳のこと。


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距離の目安としてはトレモステージで、端から四本目の線上。

ここから弱波動をガードさせると12fの有利となります。この位置では相手が垂直や、前歩きガード(歩きが速いキャラ)をしていない場合は波動拳をノータイムで連発することが出来ます。

 

もちろんこの距離感覚を身に付けることが出来れば、中央でも同じことが出来ます。

何度も練習して、この距離感覚を掴んでくださいね。

 

今日のポイント

①潰し技として波動拳を使う

波動拳の対の選択肢を意識する

③安全波動の距離を覚える

 

今回は気をつけるべきポイントの、

「危険な波動について」を書きました。

次回の続きは、癖で撃ってしまいがちないくつかのパターンとフェイントについてです。

 

次回の更新はかなり早めに出来そうなのでお待たせすることはあまりないと思います!